光彩と藤棚で茜色に彩る山村

藤枝ふじえだ

幻想交流とはへ戻る

藤枝は烏帽子形山と京塚山によって大規模破壊魔法の爆風に耐えた土地である。このため山に対して深い尊崇の念を持つ。戦争がおわってからこちら、おっかなびっくり平地にちょっとづつ広がり始めているのが現状である。この地は人間ばかりであり、生き残った人数も少なかったことから戦前戦中の構築物を多く再利用している。

残った石組の上に家を作ったり、大津波の魔法で敵兵が上陸作戦を敢行した木製の船を解体して建物にしている。船材の再利用科目は日本でも佐渡などに見られる形式だが、海水をよく吸った木材は、腐食に強い。ただ、色があまり良くない。

畑は大津波で土砂に覆われ、塩もかぶっているので再生には大変な年月がかかると予想されている。